伏見青果(喜茂別町)について
札幌市の中心部から車を走らせて1時間ほどのところにある「喜茂別町」は、北海道を代表する名山として日本百名山のひとつに数えられる【羊蹄山(標高1,898m)】の麓にあります。
清流日本一になったこともある「尻別川」の上流に位置しており、水の郷百選にも選ばれた自然豊かな町です。
富士山によく似た独立峰で、「蝦夷富士」と呼ばれる成層火山の羊蹄山。
その麓は火山灰による肥沃な土壌と清らかな水、そして、昼と夜の寒暖差が大きい気候により、じゃがいも・アスパラ等たくさんの美味しい野菜が育ちます。
そんな喜茂別町にある「伏見青果」は、農業の他に直売所も営んでいます。
緑とオレンジの鮮やかな建物。トウモロコシをイメージして作られたそうです。
「伏見青果」代表の前田昌明さんです。2015年に奥様のご実家の農家を継承。ジャガイモやかぼちゃ、とうきび、アスパラガスなど10町(約10万平方メートル)もある広大な敷地で栽培しています。
実際に現地に赴き取材してきましたので、詳しくは下記ボタンをクリックしてください。
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伏見青果さんのとうもろこし(スイートコーン)畑
伏見青果さんのとうもろこし「ゴールドラッシュ」は、1haを優に超える広大な農場で栽培されています。
写真の右手奥に見えるのは「尻別岳(標高1107.27m)」で、さらにその右奥には「羊蹄山」があります。
1,ooom級の山岳に囲まれたこの土地は、昼夜の寒暖差が大きい為、甘くて美味しいとうもろこしが育ちます。
スイートコーンは他品種の花粉が混ざると粒が硬くなるなど品質が低下してしまいます。
その為、伏見青果さんでは広い畑で距離を確保し、適切な株数と肥料によって、高品質な「ゴールドラッシュ」を栽培しています。
絹糸がこげ茶色になり、粒が充実してきたら収穫適期を迎えた証拠。
食味が最も良いとされる早朝に収穫し、その日のうちに全国各地に向けて出荷しています。
ゴールドラッシュ
「ゴールドラッシュ」はスイートコーンの中でも高糖型品種であり、その甘さが普通型(古くから栽培されてきた品種)を超えることから「スーパースイートコーン」とも呼ばれています。
甘みの強さと粒皮の柔らかさが特徴で、生でも美味しく食べることができます。
糖度は15度前後にもなり、メロンと同等かそれ以上の甘さです。
お届けするのは房が大きく、1本あたりの重さは400gを超える食べ応えのあるサイズです。
粒は全て黄色の黄粒種。
加熱するとさらに鮮やかになり、その名の通りの黄金に輝くような色合いとなります。
1本1本実入り確認をしていますので、粒はぎっしり詰まっています。
朝もぎ当日に発送した新鮮な状態でお届けしますので、まずは生でひとかじり。
みずみずしさと爽やかな甘みをぜひ味ってください。
加熱すると甘みがより引き立ちます。
手軽に食べたければラップに包んでレンジでチンがおすすめ。
芯の部分に旨みが凝縮しているので、少しの手間はかかりますが、茹でた方が味に深みが出て美味しくなります。
届きたて新鮮なとうもろこしの茹で時間は、熱湯に3〜5分をお好みで。
茹ですぎると粒が柔らかくなり、みずみずしさも失われてしまいますのでご注意ください。
焼きトウモロコシもぜひお試しください。
醤油やバターの香ばしさが加わったゴールドラッシュは、格別です。
煮ても揚げても炒めても、どんな調理法で食べても美味しいスイートコーンです。
保存方法について
スイートコーンは鮮度の低下が著しいので到着後はすぐに食べるのがベストです。
1〜2日保存する場合は皮が付いたままの状態でラップに包み、冷蔵庫(できれば野菜室)に軸を下にして入れてください。
横にした状態での保存は立ち上がろうとして糖をエネルギーとして使ってしまい、甘みが低下する原因となります。
蒸す・茹でるなどの調理後は、粒を外してラップで包んで冷凍保存すると1ヶ月ほどは状態の良いままを味わうことができます。
商品詳細
品名 |
ゴールドラッシュ(スイートコーン) |
産地 |
北海道喜茂別町 |
内容量 |
5本 |
保存方法 |
要冷蔵(10℃以下)。到着後はお早めにお召し上がりください。 |
配送について |
産地から直送します。同一の作り手(伏見青果)の商品に限り、同梱が可能です。 |
生産者 |
有限会社伏見青果(北海道虻田郡喜茂別町字伏見13-15) |