R・Cフーズ（小樽市）について

R・Cフーズのある小樽市は、言わずとも知れた有名な港街。
観光客に人気の小樽運河や北のウォール街と呼ばれた頃に作られた歴史的建造物は、「北の商都」として栄えてきたこの街の名残です。小樽駅では数々のランプが出迎え、レトロでロマンチックな街に来たことを実感します。

スイーツやグルメも素晴らしく、「寿司屋通り」と呼ばれるエリアもあるほど美味しい海のものが豊富です。

そんな小樽で《無添加おたるのかにみそ》を製造し販売するのが【R・Cフーズ】さん
ずわいがにの剥き身を卸す事業を中心に営まれています。
北海道はいくつもの海流がぶつかる良質な漁場が多く、そこで獲れるずわいがには、甘味と瑞々しさを兼ね備えた誰もが唸る逸品です。

R・Cフーズの成田代表は長く水産の仕事に従事され、自らもずわいがに漁に出られていました。
「ずわいがにのおいしさは自分が一番知っている」「このおいしさを多くの人に届けたい」という想いから、長年積み上げられたずわいがにに対する知識や技術を生かし、2010年に水産加工の会社としてR・Cフーズを立ち上げられます。

ずわいがにの殻から身を剥く作業は機械を使わずすべて手で行われます。とても細かく丁寧な仕事が必要になります。すべて手剥きで行うこちらの作業がR・Cフーズのおいしさの真骨頂。新鮮さを保つためにはスピードが大事、美味しい剥き身をお客様に届けるためには丁寧さも大事。両立させるのが「旨さ」の秘訣です。

剥き身の作業をしていると必ず「かにみそ」が多く出てくるわけです。新鮮かつ地の物である美味しいずわいがにからとれる「かにみそ」は美味しくないわけがありません。このかにみそを無駄にしたくないし、通好みのこの味を一般のご家庭へも届けたいと「かにみそ」の加工に臨みます。

ただこだわりたいのは無添加。
余計なものは一切加えず、「かにみそ」そのままを加工して販売する。これを叶えることは決して容易ではありませんでしたが、蓄積した経験と知識がそれを叶えます。

無添加おたるのかにみそ

100％そのまま。
丁寧にかつ素早くとった「かにみそ」をきれいにして即冷凍。その後自然に解凍し、煮詰めて水気を飛ばし最高の旨味の塊を作ります。瓶に詰めて特殊な技術を使って密封。
これだけのシンプルな加工ですが、シンプルがゆえに難しい。この難しさを超えてはじめて《無添加のかにみそ》が完成するのです。

そして特徴的なのは、この瓶詰めは常温で6か月ほど保存ができるということ。周囲からは「無添加？常温？そんなの無理だ」と揶揄されることも。

北海道産ずわいがにの「みそ」だけを使用。原材料はそれだけ。保存料も調味料も一切使用していません。 今では小樽駅構内にある小樽のアンテナショップ「タルシェ」でも人気商品のひとつとなっています。

そのままでお酒のアテに。濃厚な旨味にお酒がすすみます。
ラーメンやパスタに入れて使うアイデアも。

定番の手巻き寿司や軍艦寿司に。味わいの深さが酢飯にも合います。

トーストにも乗せて洋風に。サラダに入れたり、クラッカーに乗せて食べるファンの方もいるのだとか。

不可能だという人もいた『無添加』『常温』のかにみそ加工。
《無添加おたるのかにみそ》はそれを実現しました。ご家庭でも重宝できる逸品です。ぜひおたのしみください。

商品詳細