四代目中澤農園(むかわ町)について
四代目中澤農園さんは北海道むかわ町穂別にて明治時代から続く農家さんです。平成30年に和晴さんが四代目として継承しました。
むかわ町は北海道の道央圏の南方に位置し、海・山・川と多彩な自然に恵まれています。その中でも穂別地区は日高山脈の麓にあり、畑は山々に囲まれた盆地地形。寒暖差が大きいのが気候の特徴で、糖度が高くて美味しい作物を実らせることができます。
恵まれた自然環境とこだわりの栽培方法で、全国的に生産量の少ない長芋の一種である"だるまいも"や北海道では栽培が難しいとされる"赤唐辛子"、"Mr.浅野のけっさく"という品種のトマトをはじめとして、アスパラやメロン、スイカ、かぼちゃなどを生産しています。
実際に現地に赴き、だるまいも収穫の取材してきましたので、詳しくは下記ボタンをクリックしてください。
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「だるまいも」とは
中澤農園さんの代表的な作物である「だるまいも」は、長芋を品種改良した根菜で、14年以上に渡る改良の努力と20年以上の栽培経験の積み重ねによって育て上げられました。
食べ方・調理方法は長芋と同じですが、とろろにすると長芋よりももっちりとした粘りと甘みがあり、その美味しさはプロの料理人からも評価されています。
また、口のまわりがピリリと痒くなりづらいと言われており、 お子様の初めての長芋デビューにお買い求め頂くことも。
見た目の特徴としては、お尻の部分が丸く、それが"だるま"のように見えることから名前の由来になっているそうです。
収穫は雪が降り始める10月末〜11月上旬にスタート。 堀りたてはみずみずしくフレッシュで、雪室に入れて熟成させたものは粘りも甘みも増してきます。
中澤農園さんでは長期保存できる体制も整えており、時期によって異なる表情を見せる「だるまいも」を、一年を通して楽しむことができます。
中澤農園直送のだるまいも(2kg/3kg/5kg)
「だるまいも」は、むかわ町穂別の唐松の"おがくず"に入れてお届けします。 鮮度保持と傷付き防止を目的としておりますが、到着後の保管は1本丸ごと新聞紙に包んで冷暗所で保管がおすすめです。
同梱のパンフレットには、おすすめのお召し上がり方や詳しい保存方法を記載しております。
こちらの画像にある「だるまいも」が5kg分です。1本あたりの大きさによって本数は変動しますが、5-7本が届きます。
販売単位の目安としては、下記の通りです。
- 2kg:2-3本
- 3kg:3-4本
- 5kg:5-6本
断面はこのように真っ白です。
一般的な長芋は空気に触れるとすぐに赤く変色してしまいますが、中澤農園さんの「だるまいも」は多少の時間が経っても変色しにくいのが特徴です。
栽培時に適量の肥料が与えられている事、しっかりと成熟させてから収穫していることが主な理由です。
おすすめの食べ方
《だるまいものステーキ》
まずは皮を剥き、2cmほどの輪切りにします。
少し多めの油を入れて、焼き目がつくまでじっくりと焼いて香ばしさを加えます。
シンプルに醤油をかけて召し上がってください。外側のサクサクとした食感と、中のもっちりとした食感が楽しめます。
《とろろ》
すり下ろして"とろろ"にし、「だるまいも」の粘りを確かめてください。
掘りたて間もない時期(11月中旬〜12月)にお届けするものは、みずみずしくてフレッシュ、熟成が進む1月以降は徐々に粘りが増していきます。
まずは出汁を加えずに醤油を垂らし、素材そのものの甘みと粘りを味わってください。
お好みで青のり等をトッピングしても美味しいです。
出汁を加えてトロロご飯に。スルスルと食べられます。
とろろ蕎麦もおすすめです。卵黄や薬味を添えると味の変化も楽しめます。
中澤農園さんでは、この「だるまいも」を蕎麦のつなぎ粉に使用した【だるまそば】も販売しています。
そうめん寄りの細麺でつるつるとした喉越しが特徴の蕎麦ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
他にも細切りにしてサラダや漬物、味噌汁の具など、様々な食べ方があります。
とにかく美味しく、長期保存もできる「だるまいも」。ぜひ味わってみてください。
商品詳細
品名 |
だるまいも |
内容量 |
2kg,3kg,5kgからお選びいただけます。 |
産地 |
北海道むかわ町穂別 |
保管方法 |
1本丸ごと新聞紙に包んで冷暗所で保管がおすすめです。室内が10℃以上になる時期は冷蔵庫(野菜室)での保管をお願いします。上手に保管すると1ヶ月はもちます。 |
配送について |
産地から直送します。同一の作り手(四代目中澤農園)の商品に限り、同梱が可能です。 |