北海道でレーザー技術をはじめとする板金加工と設計デザイン力で
札幌スタイル機構にも認証された、「GURU GURU FIRE(グルグルファイヤー)」は30回ほどの試作を繰り返しようやく完成した「TRIPATH PRODUCTS」の第一号商品である焚き火台です。
株式会社トリパスは金属加工の会社。複数の機械導入しており、道内では比較的設備が整っていて技術力が高いのが強みです。その強みをもっと多くの方に知ってもらいたいという思いから2019年「TRIPATH PRODUCTS」という自社ブランドを立ち上げました。
今回はTRIPATH PRODUCTS営業担当の山田 康介さんにお話を伺いました。
『「トリパス」のモットーは、遊びのように仕事をたのしむ“タノシメタル”。「たのしむ」と「メタル(金属)」をかけた造語です。』
元々キャンプ好きな営業部部長、製造部部長が中心となり「面白いことやろうよ!」と企画が始まったといいます。組み立て式の焚き火台ってあまりないよね、車に乗せやすいようにコンパクトな方がいいよね、などと社員みんなで意見出し合って試作を繰り返すこと30回。
キャンプ好きが作るキャンプ道具。一般的な焚き火台は薪を横向きに積み重ねますが、「GURU GURU FIRE」は縦に薪をくべるように設計されています。そうすることで炎が縦に上がり、炎の形が美しく見えます。
今までにないデザインかつ美しさだけでなく、機能性も抜群!焚き火台として使用したり、お鍋やケトルを吊るして温めたり、蓋が薪置きになったりと複数の機能を持たせています。拡張機能も備えているのでシリーズで揃えて使うことも可能です。
実際に鉄板を加工して製品にするのは現場の職人さん。TRIPATH PRODUCTSは本当に職人さんたちのおかげ。少数精鋭でオールマイティーに求められて大変なこともあると思いますが、愛着を持って接してくれている。社内の活性化にもつながっているので、これからもキャンプ用品に留まらずいろんな製品を作っていきたい。と山田さんは言います。
是非お手にとってみてください!