日原メロン園(栗山町)さんを訪問してきました。


北海道で一番美味しいメロンを作ることに一生懸命な日原メロン園さん。北海道栗山町で親子三代でメロン一筋、60年以上に渡って「日原メロン」を作り続けています。

今回は日原メロン園の三代目である日原潤一さんに「日原メロン」のこだわりを伺いました!

北海道栗山町日原メロン園

北海道のメロンと言えば、夕張メロンがよく知られていますよね。その有名な夕張メロンが作られている隣の町、栗山町に日原メロン園はあります。
栗山町は、火山灰土が主なので水はけがよく、盆地気候なので朝夜の気温差が大きくメロン栽培に適した場所なんだそうです。

北海道栗山町日原メロン園

日原メロン園はこの写真に写りきらないほど広大な敷地のメロン園です。その敷地いっぱいにメロンを育てているハウスが全部で65棟も並んでいました!

北海道栗山町日原メロン

ハウスの中も見せていただきました!
ハウスを覆うビニールは三重構造になっており、メロン栽培の適温を保ちやすくなっているそうです。気温や天気に左右されにくく、かつ美味しいメロンを作るための工夫だそうです。

そして、ハウスの長さは100メートルもあるそうで、ハウス内にずらりと並んでいるメロンは約800玉もあるそうです!!

北海道栗山町日原メロン

こちらがメロンの苗の状態。日原メロン園では、ミツバチを使って自然に近い方法で受粉作業を行ってるそうです。

また、日原メロン園は土に特にこだわっていて、貝殻やカニの甲羅、米ぬかなどの有機肥料を使用しています。他のメロン栽培している農家さんよりも沢山肥料を使っているそうですよ!だから美味しくなる!と日原さんはおっしゃていました。

北海道栗山町日原メロンキング

そして、日原メロンは見た目よりも味と大きさを重要視していると日原さんは教えてくれましたが、どれを見ても模様のキレイな立派なメロンが並んでいました。

北海道栗山町日原メロンキング

日原さんはとにかく手間を惜しまずに毎日メロンに向き合っています。毎日ハウスを回って今日収穫できるもの、明日収穫できるものと一つ一つのメロンを見て回り、成熟具合を見極めて一番良い状態でお客様の元へ届くようにしています。

成熟を見極めるポイントの一つは、メロンの上の葉が枯れているかどうかで、枯れると全部の栄養が果実に行き渡った合図だそうです。

北海道栗山町日原メロンキング

選果場を見せてもらうと、収穫されたたくさんのメロンがありました。ここで一つ一つ手作業でサイズごとに仕分けられていきます。

北海道栗山町日原メロンキング

そうして仕分けられたメロンは丁寧に箱に詰められていきます。取材に伺った日は収穫のピークで約1800玉収穫したそうです!

北海道栗山町日原メロンキング

そして毎日たくさんのメロンが産地直送で全国各地に出荷されていきます。
飛行機に乗せるコンテナ、初めて間近で見ました!

北海道栗山町日原メロンキング

日原さんに特別にその場でカットして頂いた「日原メロン」。みずみずしく鮮やかなオレンジ色の果肉と、とってもいい香り!

北海道栗山町日原メロンキング

贅沢に半玉いただきました!
完熟した日原メロンはみずみずしく、とろけるような甘みのある果肉と良い香りでとっても美味しくて皮のギリギリまでペロっと食べれちゃいました。

日原メロンはみずみずしく、とっても甘みがありましたが半玉ペロリと完食できるほど贅沢な味わいでした。

日原メロン園のこだわりが詰まった『日原メロン』ご自宅でぜひ味わって見てください。そして大切なあの人へ、北海道の夏をお届けしてみませんか?

日原メロンの購入はこちらから。

 

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